名古屋市中区の地下鉄・丸の内駅で男性をカッターナイフで切り付け、けがをさせたとして、83歳の男が現行犯逮捕されました。
記者「こちらが事件現場になったと思われるエスカレーター前ですが、下を見ると赤い血の跡が残っています」
逮捕されたのは、名古屋市中区の無職・明壁輝彦容疑者(83)です。
明壁容疑者はきょう午前7時半ごろ、会社員の男性(53)をカッターナイフで切り付け、けがをさせた疑いがもたれています。男性は左手に軽いけがをしました。
調べに対し、明壁容疑者は「故意に相手を傷つけたわけではありません」と容疑を一部否認しています。明壁容疑者は駅のホームのコンビニエンスストアで万引きをしたとみられ、被害者の男性や駅員が追いかけたところ、カッターナイフを振り回したということです。