【現地最新リポ】地面に大きな亀裂で入口の扉開かず 美術室の石像も損壊 宿毛市内の小中学校は全校臨時休校 高知・愛媛で最大震度6弱地震

17日夜に発生した豊後水道の地震で、高知県と愛媛県で最大震度6弱を観測しました。
地震の影響があった高知県宿毛市の学校の様子です。
宿毛市内の全ての小・中学校は18日、臨時休校となり、校内は静かです。

宿毛中学校では、入口の前の地面にひびが入りました。
校長によりますと、地震発生直後の17日夜11時半過ぎには地面が隆起してしまい扉が30度ほどしか開かず、体を横にしてようやく入れたということです。時間が経つにつれて、地面の盛り上がりが少しずつおさまり、18日午後には扉は90度完全に開くようになりました。
校内では、植物の鉢が倒れたものの、靴箱が倒れるような被害はなかったということです。ただ、美術室の石像が倒れて地面に落ちて割れてしまったといいます。
校長によりますと、校舎には特に大きな被害はなく、宿毛市内の全ての小・中学校で19日からは予定通り授業が行われる見通しです。

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