埼玉県の市道で道をふさいでいた、大量のがれきの撤去が30日、始まりました。
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30日、埼玉県白岡市の市道で行われていたのは、がれきの撤去作業です。重機で勢いよく土砂を運び、手作業でも慎重に仕分けを行う姿が見られました。
実はこの場所、10日以上前から高さ約1メートル80センチ、幅約5メートルのがれきが2か所で道をふさいでいて、通行止めになっていました。
警察や県の立ち会いのもと、30日、1か所のがれきの撤去が完了。5月1日以降にもう1か所も作業を行う予定だといいます。
近所の農家(30日)
「困っていたんですけど。でもよかったです。来てもらって」
“建物を解体する際の廃材”が混ざっているとみられる、がれき。警察は、廃棄物処理法違反の疑いを視野に、捨てた人物の特定を急いでいます。