旧新潟6区選出の立憲民主党・梅谷守衆議院議員が、自身の選挙区の行事に日本酒を配っていた問題で、発覚から3か月が過ぎた29日にようやく会見を開きました。「軽率な行動だった」と謝罪した一方で、議員辞職などについては考えていないということです。
29日に臨時で開かれた立憲民主党の常任幹事会では、梅谷議員に対する「党員資格停止1か月」の処分が正式に決定しています。
梅谷議員は、2024年1月に新潟県上越市内の複数の行事に参加した際に、有権者に対して日本酒を配っていました。公職選挙法では、政治家が選挙区内の有権者に寄付する行為を禁じています。
梅谷守衆議院議員は会見のなかで、日本酒を配った時期や現金を配ったかどうかについては「捜査中」として説明を避けました。