菅前首相「ライドシェア新法が必要」、会合に小泉進次郎氏も出席…自民内に「連携増やすのでは」との見方

自民党の菅前首相は12日、全国の知事や市長らでつくる「活力ある地方を創る首長の会」の会合で講演し、自家用車を使って有償で人を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁を訴えた。「多様な主体が参画できるようにすべきだ。ライドシェア新法が必要になる」と述べた。
ライドシェア推進で共同歩調を取る小泉進次郎・元環境相も出席し、「移動を困難と感じる方々を減らすため、やらなければいけないことはいっぱいある」と語った。菅氏は秋の党総裁選に小泉氏が出馬することに期待をかけているとされ、両氏の動向を注視する議員は多い。党内では「連携の場を増やしていくのではないか」との見方が出ている。

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