川口マンション爆発の瞬間がドラレコに 住人から「もう住めない」の声も

昨夜、川口市を走る車のドライブレコーダーの映像。突然、マンションの部屋が爆発しました。
車の運転手「車の窓を閉めて運転していたけど、すごい音で。車のタイヤでもバーストしたのかなと思った。耳がツーンとして1時間くらい続いた」
これは近くの防犯カメラの映像。爆発の直後破片が大量に飛び散っていました。
現場はJR西川口駅近くの住宅街。警察によりますと、きのう午後8時半ごろ、マンションの3階の部屋が爆発し、中国籍の住人の男性(40代)が全身にやけどを負ったほか、マンションのほかの住人と通行人の5人も軽いけがをしたといいます。
記者「爆発の現場から50メートル離れたスーパーマーケットですが、ガラスが爆風の影響か割れてしまっています。あたりはガラスの破片が散乱しています」
手首などをけがしたマンションの住人は、避難を余儀なくされたと話します。
手首などけがマンションの住人「爆弾が爆発したような、本当にそういう感じでした。一時避難します。もう住めない、立ち入り禁止といわれているので」
今回、なぜ爆発は起きたのか。捜査関係者によりますと、爆発のあった部屋の住人はこう説明しているといいます。
爆発のあった部屋の住人(任意の事情聴取に対し)「自殺を図ろうとガスを充満させたが我に返り、窓を開けてたばこを吸ったら爆発した」
その後、住人は病院で事情を聴いていた警察官を殴ったとして逮捕されていて、警察がいきさつを調べています。

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