富士山8合目の山小屋で75歳男性が死亡 登山ツアーに参加 今年の山開き以降6人目の死者

富士山8合目の山小屋でツアーに参加して登山していた75歳の男性が死亡しました。今年の山開き以降に富士山で登山者が死亡したのは6人目となります。
死亡したのは富士登山のツアーに参加していた東京・練馬区の鈴木久夫さん(75)です。
警察によりますと、鈴木さんはおととい、ほかのツアー客と15人で山梨県側の富士山5合目を出発し、7合目の山小屋に宿泊しました。
そして、きのう登山を再開しましたが、体調不良となったため宿泊先の8合目の山小屋に入りました。その後、きょう午前0時ごろ、山小屋のトイレで倒れているのが見つかり、常駐の医師により死亡が確認されました。病死とみられています。
富士山は今年の山開き以降、山梨と静岡であわせて6人の登山者が死亡しています。

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