北海道旭川市で家庭内での暴行事件が相次ぎました。
旭川東警察署は2024年7月30日、旭川市内に住む新聞配達員の男(72)を暴行の疑いで逮捕しました。
男は30日午後5時ごろ、自宅で70代の妻の足を蹴る暴行を加えた疑いが持たれています。
妻が「夫が暴れている」と110番通報し、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、家事関係のもめごとが発端とみられるということです。
男は調べに対し「ケンカはしたが蹴っていない」と容疑を否認しているということです。
また、旭川市内では自称・会社員の少年(16)が、母親に暴行を加えたとして逮捕される事件も起きています。
少年は30日午後6時半ごろ、40代の母親の肩や首をつかんで投げ飛ばす暴行を加えた疑いが持たれています。
母親から「息子が暴れている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が少年を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、食事に関するもめ事が原因とみられるということです。
少年は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。