神戸ではしかの感染確認 10歳未満の男の子 飲食店や商業施設など利用 市が注意呼びかけ

6日神戸市は、10歳未満の男の子がはしかに感染したと発表しました。
男の子は先月28日や30日に市内の飲食店や商業施設などを利用していたとして、市は注意を呼びかけています。
市によりますと男の子(10歳未満)は先月29日に発熱し、保健所の検査の結果、5日にはしかに感染していることがわかったということです。
男の子は海外への渡航歴があり、ワクチンの接種歴はなく、発疹や発熱などの症状がありましたが現在は快方にむかっているということです。
男の子は発症する前日の先月28日、午前10時18分に阪急バスで筑紫が丘5丁目から神戸駅前へ移動。
正午から午後1時ごろにかけ、ハーバーランドのプロメナ神戸のフードコートを利用しました。
その後午後3時ごろに阪神電車で高速神戸駅から元町駅まで移動し、午後6時ちょうどに三宮センター街東口発・しあわせの村中央行きの神戸市営バスに乗車したということです。
また、男の子は発症した翌日の先月30日、餃子の王将西鈴蘭台店を利用していたということです。
市は同じ時間帯に商業施設や飲食店、交通機関を利用した人に対し、発熱や発しんなどが出た場合、事前に連絡した上で速やかに医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。

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