「母が金を使い込み怒りおさえられず」同居する母親(75)を殴った息子(44)を逮捕 母親はその後死亡 埼玉県入間市

埼玉県入間市の住宅で、75歳の母親を殴ってけがをさせたとして、同居する44歳の息子が逮捕されました。母親はその後、死亡しました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、入間市野田の自称派遣社員・西久保博之容疑者(44)です。
西久保容疑者は、おととい午後3時すぎ、自宅で、同居する母親(75)の顔や頭を複数回殴ってけがをさせた疑いがもたれています。母親は病院に運ばれましたが、その後、きょう午前6時半ごろに死亡しました。
西久保容疑者は両親と3人で暮らしていて、同居する西久保容疑者の父親が警察に通報し、事件が発覚しました。
取り調べに対し、西久保容疑者は容疑を認めたうえで、「母が私のお金を使い込み、借金を負うことになったのに、いつまでも返済されず、怒りがおさえられなくなった」と供述しているということです。
警察は2人の間に金銭トラブルなどがあったとみて、事件のいきさつを調べています。

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