7日夜の激しい雷雨により、羽田空港では一時、地上の作業が停止して、欠航便が相次ぎました。
国土交通省東京空港事務所によりますと、羽田空港では7日午後9時半すぎから2時間ほど、雷雨により落雷の危険があることから地上の作業が停止しました。
このため多くの航空機が離着陸できなくなり、全日空では午前0時の時点で31便が欠航、およそ8000人の乗客に影響が出たということです。
欠航便が相次ぐなどし、空港で一夜を過ごす利用客の姿もあり、全日空の職員が毛布を配るなどしていました。
女性「(Q:きょうはもう空港で?)そうですね。あした仕事だったんですけれども、お休みの連絡入れようと思います」
また到着する予定だった多くの航空機は、関西国際空港などに行き先を変更するなどしたということです。