すし店のちらしずし食べた70~99歳の18人が食中毒疑い ボランティアが高齢者宅に配る

大阪市は22日、同市港区のすし店「すし富」が製造したちらしずしを食べた同区の70~99歳の高齢者18人が、嘔吐や下痢など食中毒とみられる症状を訴えたと発表した。うち女性4人が入院したが、全員快方に向かっている。
市生活衛生課によると、ちらしずしは21日朝に製造され、計70食が地域ボランティアによって午前11時ごろに高齢者宅に配られた。その後、同日夜にかけて18人が相次いで下痢や嘔吐を訴えて病院を受診するなどしたという。
市は原因を調査するとともに、同店のちらしずしが原因だとして、22日から2日間の営業停止処分とした。

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