兵庫県知事、持ち帰った贈答品を「個人で食べたがあくまで県として受領」…問題なしの認識

兵庫県の斎藤元彦知事は22日、県議会の百条委員会の職員アンケートで、カニなどの贈答品を受領したとの新たな疑惑の記載が相次いだことについて、「あくまで県として受領したもの」と述べ、問題ないとの認識を示した。
出張先の鳥取県内で、記者団の質問に答えた。贈答品について、前知事時代から社会通念上の範囲内で受領することはあったとし、「賞味するものについては、個人で食べさせていただくことはあったが、あくまで県としての受領だ」と語った。
アンケートは斎藤知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を受け、7月31日~8月14日に実施。5日午前9時までの回答(4568人分)を集計した中間報告で、斎藤知事が贈答品を受け取っているとの疑惑について、20・7%(946人)が見聞きしたと答えた。

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