去年8月島根県邑南町のレジャー施設内で男子児童が死亡した事故を受け、警察は引率していた邑南町職員2人と施設管理者1人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
去年8月、島根県邑南町にあるレジャー施設・瑞穂ハイランドで地域の公民館と児童クラブが開催したイベントに参加していた当時8歳の男子児童がウォータースライダーで遊んでいたところ別の児童と衝突。頭を強く打ちその後、死亡しました。
川本警察署は事故を防止するために必要な措置を怠ったとして業務上過失致死の疑いで邑南町教育委員会の職員でイベント引率責任者だった25歳と48歳の男性と、施設管理者の58歳の男性会社員を9月17日付で松江地検浜田支部に書類送検しました。
3人は警察の調べに対し、いずれも事実関係を認めているということです。