能登豪雨 輪島市・珠洲市・能登町で56集落が孤立状態 地震被害に追い打ち

記録的な豪雨が襲った能登半島地震の被災地では、いまだ多くの集落が孤立状態となっています。
今回の豪雨では奥能登の各地で土砂崩れが発生し、きのう午後3時時点で輪島市と珠洲市、能登町で56の集落が孤立状態となっています。
記者「輪島市町野町の曽々木海岸です。こちらは輪島市と珠洲市を結ぶ国道249号があった場所なんですが、大規模な土石流が道路を完全に塞いでしまっています」
3人の死亡が確認されている輪島市町野町でも大規模な土石流が発生し、住宅が押し流される被害が出ています。
自宅が巻き込まれた時田稔さん「この場所で再建するのにトドメ刺されたね。どこにどうしようかっていうのはまだ全然(決まっていない)」
石川県内ではこれまでに7人が死亡、6人の行方や安否が分からなくなっていますが、いまだ被害の全容は明らかになっていません。

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