保育施設の積み木誤飲事故、園長を在宅起訴…直径2・4cmの積み木を適切管理せず

徳島県北島町にある認可保育施設で2022年、0歳児クラスの男児(当時1歳)が積み木を誤飲し、一時心肺停止となった事故で、徳島地検は29日、業務上過失傷害容疑で書類送検された女性8人のうち、園長(69)を同傷害罪で在宅起訴した。
起訴状では、園長は玩具の誤飲を防止すべき注意義務を怠り、積み木などを適切に管理していなかった。同年12月5日午後、男児に部屋で円柱形の積み木(直径2・4センチ、高さ3センチ)を誤飲させ、窒息によって低酸素脳症などの傷害を負わせたとしている。
主幹保育教諭(40歳代)ら5人は区検が同罪で略式起訴。残り2人は不起訴(起訴猶予、嫌疑不十分)となった。

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