先月、千葉県四街道市の住宅で起きた強盗傷害事件で逮捕された男が事件のおよそ1時間半前に3キロほど離れた住宅の敷地内に侵入したとして、再逮捕されました。
住居侵入の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県志木市の会社員・金子優汰容疑者(28)です。先月3日の午前3時前、四街道市の77歳の男性の住宅の敷地内に侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと、事件当日の朝、男性が「1階廊下の窓ガラスに外から粘着テープが貼られている。2時半ごろに大きな音がした」と110番通報したということです。
取り調べに対し、金子容疑者は「指示役から指示された」「窓ガラスを割ろうとコンクリート片を投げたが、割れずに大きな音がして怖くなったので逃げた」と供述しているということです。
金子容疑者は、この事件のおよそ1時間半後に、現場から3キロほど離れた住宅で起きた強盗傷害事件ですでに逮捕・起訴されています。
警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。