石川県、能登半島地震の2次避難所すべて閉鎖…金沢市の宿泊施設にいた最後の避難者が退出

石川県は24日、能登半島地震の被災者を受け入れるホテルや旅館などの2次避難所をすべて閉鎖したと発表した。仮設住宅が完成するなどしたためで、金沢市内の宿泊施設にいた最後の避難者が退出した。これで地震の避難者は同日時点で輪島、珠洲両市の1次避難所に27人、広域避難所4か所に14人となった。
一方、9月の記録的大雨による2次避難者は同日時点で37人いる。1次避難所にも244人が身を寄せる。
地震による2次避難者は計1万1817人に上った。ピークは2月16日で、県内外の計245施設に5275人いた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする