【速報】プールで小1男児が溺死 業過致死罪に問われた学童保育所元園長に執行猶予付き有罪判決 被告含め4人で監視も異変に気付かず…

2023年7月、滋賀県長浜市のプールで小学1年の男児が溺死した事故をめぐり、業務上過失致死の罪に問われていた学童保育所の元園長に、大津地裁は禁錮1年6か月・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
滋賀県長浜市の学童保育所の元園長、大谷琢央被告(50)は2023年7月、同市内の深さが最大1.3mあるプールで児童46人を泳がせていた際、身長や泳ぐ能力ごとに場所を分けるなどの注意義務を怠り、小学1年の田中大翔くん(当時6)を溺死させたとして、業務上過失致死の罪に問われていました。
当時、大谷被告含め4人の職員が児童らを監視していましたが、他の児童が職員に知らせるまで、大翔くんの異変には気づきませんでした。
検察側は「被告はプールを離れ、管理棟で料金の支払いをしていた時間もあった」などと指摘していました。
大津地裁は1月27日、大谷被告に禁錮1年6か月・執行猶予4年を言い渡しました。

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