青森県弘前市で不審物発見相次ぐ、道路は一時通行止めに…「捜査に支障」と内容明かされず

青森県弘前市で11~14日、黒いビニール袋や新聞紙に覆われた不審物の発見が相次いだ。県警の発表によると、不審物は4件で計6個が押収され、いずれも危険性はないものの、「捜査に支障がある」として内容を明らかにしていない。安全確保のため、県警は付近の道路を一時通行止めにした。このほか、未発表の同様の押収物が少なくとも2個あるという。
弘前署の発表によると、11日午前10時頃、同市富士見町の事業所の敷地内で黒いビニールに覆われた長さ約30センチ、幅約20センチ、高さ約15センチの不審物を事業所の関係者が見つけ、12日に警察へ通報した。同署は同日午後4時10分頃から約3時間、発見場所の南側の市道を通行止めにした。
13日は同市楮町の路上で同様の不審物が1個見つかり、北側の市道が3時間以上通行止めとなったほか、同市清水富田でも不審物が3個見つかった。14日にも同市土手町の路上で新聞紙やチラシに覆われた長さ約30センチ、幅約15センチ、高さ約10センチの不審物1個が確認された。

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