試験受ける部下に「どうせ受からない」、懇親会後に膝蹴り・平手打ち…警部補「少しくらいなら大丈夫だと」

懇親会後に部下に暴力を振るうなどのパワハラをしたとして、京都府警は南署に勤務する30歳代の男性警部補を本部長訓戒処分にした。5日付。
府警監察官室によると、男性警部補は今年2~7月頃に開かれた複数の懇親会の後、飲食店の外で部下1人に膝蹴りをしたり、複数の部下の頬を平手打ちしたりした。いずれの部下もけがはなかったという。
ほかにも、内部の試験を受ける部下に「どうせ受からない」などと発言したことも確認された。男性警部補は「少しくらいなら大丈夫だと思った。言動に気をつけるべきだった」と話しているという。

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