女性ダンサー参加の自民懇親会、チップ5000円を用意した県議「口移しは想定外だった」

自民党青年局近畿ブロック会議後の懇親会で、参加者が出演した女性ダンサーにチップを口移しで提供するなどした問題で、企画した川畑哲哉・和歌山県議は11日、チップ5000円を自身が用意したと報道陣に明らかにした。
川畑県議らによると、懇親会は和歌山市内で昨年11月、党県連主催で開催された。ダンサーは川畑県議の提案で招かれ、肌の露出が多い衣装でショーを披露した後、参加者がチップを口移ししたり、腰ひもに挟んだりした。
チップは川畑県議が千円札5枚で用意し、4枚をスタッフに渡していた。そのチップが口移しなどに使用されたかどうかは、わからないという。残り1枚は川畑県議が手渡しした。
川畑県議は「口移しするとは想定外だった」と釈明し、11日付で離党したと明らかにした。今後、無所属で議員を続けるという。

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