宮崎市の高校でサッカーの試合中に落雷…18人搬送され9人入院

3日午後2時37分頃、宮崎市消防局に「グラウンドに落雷があり、複数のけが人がいる」と119番があった。落雷があったのは、宮崎市の私立 鵬翔 高のグラウンドで、当時、同高と熊本県立 鹿本 高のサッカー部員が練習試合などを行っていた。市消防局と鹿本高によると、高校生18人が宮崎市内の病院に搬送され、9人が入院した。このうち2人が重症。
鵬翔高によると、落雷時は同高サッカー部員同士の練習試合中で、鹿本高の部員たちはピッチ脇でウォーミングアップをしており、雷は同高部員たちの近くに落ちたとみられる。
宮崎地方気象台は2日夕、宮崎県内全域に3日明け方以降を対象とした雷注意報を発表。3日早朝には、局地的に積乱雲が発達して落雷などの恐れがあると発表し、同日午後も注意報は継続されていた。

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