バッテリー上がりで帰港できず 船釣りの男性2人を救助 新潟・上越市

新潟県上越市の直江津港沖で29日、釣り人2人が乗るプレジャーボートのバッテリーが上がって帰港できなくなり、上越海上保安署に救助されました。男性2人にけがはないということです。
プレジャーボートに乗っていたのは、群馬県沼田市に住む68歳の男性と71歳の男性の2人です。
上越海上保安署によりますと、29日午前11時ごろに直江津港の沖合約6.5kmの地点で釣りを終えて帰港しようとした男性2人から「バッテリーがあがりエンジンがかからなくなった」と救助を求める118番通報がありました。
通報からおよそ2時間半後の午後1時半から上越海上保安署の巡視艇がプレジャーボートをえい航し、午後3時に直江津港に戻りました。
2人は午前5時ごろから、上越市のマリーナを出港して直江津港の沖合で釣りをしていたということです。
上越海上保安署では、出港前には気象情報や干満の高さ・時刻などの事前確認とともに、マリンレジャーに関する人身海難事故防止の徹底を呼び掛けています。

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