高齢男女が大阪の集合住宅で死亡 エアコン稼働なし、熱中症か

31日午後5時10分ごろ、大阪府守口市八雲北町の集合住宅の一室で、高齢の男女2人が死亡しているのが発見された。大阪府警守口署はこの部屋の住民らとみて身元確認を急ぐとともに、熱中症の可能性があるとして死因などを調べる。
同署によると、31日午後4時10分ごろ、この部屋に住む男性と連絡がとれなかったために部屋を訪問した守口市職員が、「腐ったような臭いがする」と守口署に通報。連絡を受けて署員とともに部屋に入った救急隊員が、ランニングシャツだけを着用しあおむけに倒れている男性と、全裸であおむけに倒れている女性を発見した。いずれも腐敗が進んでおり、その場で死亡が確認された。
2人に目立った外傷はなく、部屋が荒らされた形跡もなかった。部屋にはエアコンが設置してあったが稼働しておらず、同署は熱中症で死亡した可能性があるとしている。

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