飲食店の弁当で「食中毒」32人症状訴え『80代男性死亡」数人からサルモネラ属菌を検出

和歌山県白浜町で同じ飲食店の弁当を食べた男女数十人が食中毒の症状を訴え、このうち80代の男性が亡くなっていたことが分かりました。 8月19日~20日にかけて、和歌山県白浜町の飲食店「はま乃」の弁当を食べた10代~80代の男女32人が腹痛や下痢などの体調不良を訴えました。 このうち県内に住む80代男性が、弁当を食べた2日後に発熱や下痢などの症状を訴え入院していましたが、8月26日に死亡したということです。 和歌山県によりますと数人の体調不良者からサルモネラ属菌が検出されたことなどを受け、この飲食店で提供された弁当を原因とする食中毒と断定したということです。 県は店に対し9月7日まで10日間の営業停止を命じました。

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