保険料104人、計299万円徴収漏れ 京都・京田辺市、操作誤りで

京都府京田辺市は、後期高齢者医療保険料の徴収で、市民104人の保険料計299万4538円が徴収できていなかったと発表した。
同保険料の納め方には、納付書での支払いや口座振替の「普通徴収」と、年金から天引きする「特別徴収」がある。徴収漏れは、6月から新たに特別徴収の対象となる人で発生した。電算処理の操作を誤り、対象者の個人情報や保険料額など必要なデータの作成ができておらず、年金機構への送付もできていなかったことが原因としている。8月17日に被保険者からの問い合わせを受けて発覚した。
市国保医療課は、徴収漏れの保険料については普通徴収に切り替えて、9月から来年3月までの7回に分けて徴収する。対象者宅を戸別訪問し、謝罪と説明を行い、通知書などを手渡しするとしている。同課は「被保険者にご迷惑を掛け、申し訳ない」と話している。

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