【内閣改造顔ぶれ】女性起用は最多5人、初閣僚11人 河野デジタル相らは留任 13日午後発足

きょう13日に発足する第二次岸田再改造内閣の顔ぶれが固まった。過去最多に並ぶ5人の女性閣僚が起用されることになった。
こども政策相として初入閣する加藤鮎子氏は、衆議院当選3回の44歳。父親は官房長官などを務めた紘一氏。
女性では、復興相として土屋品子氏(71)、地方創生相として自見英子氏(47)も初入閣となった。 上川陽子元法相(70)が外相に起用されるほか、高市早苗経済安保相(62)は留任する。
初入閣は11人。
総務相は鈴木淳司氏(65)、法相は小泉龍司氏(70)、文科相は盛山正仁氏(69)、厚労相は武見敬三氏(71)を起用する。
農水相には宮下一郎氏(65)、環境相は伊藤信太郎氏(70)、防衛相は木原稔氏(54)、国家公安委員長には松村祥史氏(59)を充てる。
また、新藤元総務相が経済再生相で再入閣し、松野官房長官や河野デジタル相らは留任とする。
一方、政務の官房副長官2人は交代し、このうち木原誠二氏については、自民党の幹事長代理として処遇することが固まった。
12日午後8時前、閣僚人事について「正式に閣僚名簿を発表した後に言及したいと思います」と述べた岸田首相。
13日午前に党役員人事・閣僚の辞表のとりまとめを行い、午後、改造内閣を発足させ記者会見に臨む見通しだ。

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