近ツーから東大阪市へ過大請求額返還へ 15日までに約3億6千万円超

近畿日本ツーリストが新型コロナウイルス関連事業の業務委託費を自治体から過大請求していた事件で、大阪府東大阪市は13日、同社から今月15日までに過大請求額約3億6679万円の返還が行われる見通しになったと発表した。
市によると、同社から市への返還額(遅延損害金3%上乗せ分含む)の内訳は、いずれも市の発注事業で、新型コロナのワクチン接種事業で約3億6396万円▽中小企業向け一時支援金事業で約283万円-としている。ワクチン接種事業の返還額は同市を通じ、国へ返還する方針という。

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