「借りていた駐車場の一部を解約させられ…」車4台“放火”男に有罪判決 横浜地裁

ことし5月、横浜市のマンションの駐車場で車4台を燃やした罪に問われている男に対し、横浜地裁は15日、懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。
無職の原文雄被告は、ことし5月、横浜市のマンションの駐車場で自分の車などにガソリンをまいて火をつけ、車あわせて4台を燃やした罪に問われています。
15日の判決で横浜地裁は、「危険性の高い計画的な犯行」としたうえで、「借りていた駐車場の区画の一部を解約させられ、管理組合などに不満を募らせていた」とする犯行の動機は、強い非難を免れないと指摘しました。
その一方で、「車の所有者らに謝罪の言葉を述べるとともに、被害全額を弁償している」などとして、懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。

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