沖縄県警宮古島署は17日、自営業の60代女性を押し倒して首を絞めるなどし、スマートフォンを奪い取ったとして、宮古島市内の自称無職の男(46)を強盗傷害の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し容疑を認めているという。女性は顔面打撲のけがをした。
受け答えに不自然な点も見受けられるため、同署は刑事責任能力の有無も含め慎重に調べる方針。
逮捕容疑は17日午前0時5分ごろ、市内のアパートの廊下で女性を押し倒して暴行し、スマホを奪い取った疑い。
同署によると、近くにいた3人組の男性が、男を振りほどき逃げてきた女性を保護。男を取り押さえ、駆け付けた署員に引き渡した。
被害女性は男について「名前も顔も知らない」と話しているが、男は女性を「知っていて、待ち伏せした」と供述している。