コンビニや派遣仕事を転々「小説が書ければ仕事の問題も解決すると思った」 京アニ放火殺人公判 7回目 被告人質問続く

京都アニメーション放火殺人事件の公判で、青葉真司被告が「小説の内容がネット上に流出していた」などと、自身の書いた小説をめぐり徐々に焦りを募らせていったことを明かしました。
7回目の公判となった19日、前回から続く検察側の被告人質問で、青葉真司被告(45)は2011年ごろに自身が書いた小説のデータをスマートフォンに移したところ、「そこから流出した。ネット上の書き込みが自分の小説を知っている内容に変わっていった」などと話しました。
また、コンビニや派遣の仕事が人間関係が原因でうまくいかず転々としていたことを振り返り、「それなりの小説が書ければ仕事の問題も解決すると思った」と小説を書き始めた当初の心境を語りました。
午後も検察側の被告人質問が続く予定です。

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