「どこにでも起きる現象」気象台が現地確認 公園の木に雷落で8人けが 北見市

北見市の公園に雷が落ち8人がけがをして病院に運ばれた事故で、2日午後、気象台が現地を確認しました。
鈴木麻友記者)
「雷が落ちた木は折れる危険性があることなどから市が撤去しました。公園は広々としていて、避難できるような安全な建物などはありません。いくつも高い木が並んでいます。」
1日午後3時半すぎ、北見市とん田東町の常盤公園の木に雷が落ちました。公園は北見北斗高校の伝統行事「強行遠足」のゴール地点で、校長などの学校関係者や保護者ら8人がけがをしましたがいずれも軽傷です。
2日は午後2時ごろから網走地方気象台の職員が現地を訪れ雷が落ちた木の周辺などを確認しました。
網走地方気象台の職員)
「どこにでも起きる現象だと思っているので、今回は常盤公園に落ちてしまった」
落雷があった1日午後3時半ごろの北見市は活発な雨雲が通過し雷注意報が出ていました。
けがをした人たちは木から2、3m離れた場所にいて、学校側は雷が落ちる前「雷が危険なため木から離れるよう呼びかけていた」ということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする