同居する70代女性とみられる遺体を自宅に遺棄したとして和歌山市の67歳の男が、死体遺棄の疑いで逮捕されました。男は直前に「同居していた女性を殺した」と警察に自首していました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、和歌山市に住む無職の坂本純一容疑者(67)です。
坂本容疑者は同居していた70代女性とみられる遺体を自宅内に放置し、遺棄した疑いがもたれています。
坂本容疑者は28日午前10時半ごろ、和歌山東署に出頭し「同居していた女性を殺した。まだ死体は室内にある」と自首していました。
自首をうけ、和歌山県警が和歌山市有家にある自宅を捜索したところ、布団にくるまれた年齢・性別不詳の遺体が見つかりました。
坂本容疑者は警察の調べに対し、「1ヵ月前に殺した。間違いありません」と、容疑を認めているということです。
警察は今後、殺人容疑も視野に捜査する方針です。