同居の父親の頭をバールとブロック片で殴る、「殺そうと思った」41歳男逮捕…父親は死亡

同居する父親を殴って殺害しようとしたとして、熊本県警は27日、熊本市西区八島2、無職前田翔容疑者(41)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。父親は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は親子間でトラブルがあったとみて、殺人容疑に切り替えて調べる。
発表では、前田容疑者は同日午後9時頃、自宅で父親の憲一郎さん(68)の頭を金属製のバール(長さ約30センチ)とブロック片(縦約10センチ、横約20センチ、高さ約10センチ)で殴って殺害しようとした疑い。「殺そうと思って殴った。父親とは不仲で嫌いだった」と供述しているという。
前田容疑者は憲一郎さんと2人暮らし。同日午後9時20分頃、自ら「父親を殺しました」と110番した。駆けつけた警察官が、リビングで頭から血を流して倒れている憲一郎さんを発見した。

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