中身は2万円の“ドンペリ白”なのに…“ドンペリゴールド”のラベルに貼り替え売却 無職の41歳男逮捕 大阪市

2021年に、高級シャンパン“ドンペリ”のラベルを貼り替えてリサイクルショップに売却したとして、41歳の男が逮捕された。貼り替えたのは1本10万円以上することもある、通称“ドンペリゴールド”のラベルだったが、中身は市場価格2万円の“ドンペリ白”だった。
リサイクルショップにドンペリを売却
逮捕された男が偽造したもの、それは、高級シャンパン“ドンペリ”だった。
髪を後ろで結んだ男、無職の安本新次容疑者(41)が、広島中央署から出てきた。
2021年、安本容疑者は大阪市のリサイクルショップにドンペリ2本を売却し、8万円を得ていた。
その後。この2本は、広島市の男性がインターネットで20万円以上を支払い、このリサイクルショップから購入した。
購入したドンペリの1本には「1995年ビンテージ」、もう1本には「1992年ビンテージ」のラベルが貼られていた。
どちらも、1本10万円以上することもある、通称“ドンペリゴールド”のラベルだ。
しかし、購入者は違和感を覚え、警察に相談した。
ドンペリのラベルを貼り替えて販売
すると、ある事実が発覚した。
男性が購入したドンペリは、ラベルが貼り替えられていたのだ。
実際の中身はドンペリでも比較的安い、当時の市場価格が約2万円の“ドンペリ白”だった。
安本容疑者は容疑を認めている。 (「イット!」 9月25日放送より)

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