北海道・苫小牧警察署は、水産資源保護法違反の疑いで、苫小牧市に住む43歳と33歳の男2人と、
年齢・職業・氏名不詳の男1人を逮捕したと発表しました。
3人は10月2日午後11時50分ごろ、苫小牧市錦岡の錦多峰川で、そ上したサケ1匹を網で捕獲した疑いが持たれています。
苫小牧警察署と苫小牧海上保安署が、サケの密漁に関する通報が多くなることから、
ことしも合同の取り締まりをしていて、警察官が3人の犯行を目撃し、その場で現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、43歳と33歳の男2人は「捕ってはいけないことを知っていた」と容疑を認めています。
もう1人の男は、自分の名前や職業・年齢・事実関係などを黙秘しています。
警察は男の身元や3人の関係、余罪について詳しく調べています。