盗み目的で飲食店に2度侵入、海自隊員「交際相手との旅行費用を確保しようと思った」

海上自衛隊第24航空隊(徳島県小松島市)は2日、窃盗目的で飲食店に侵入したとして、20歳代の男性海士長が停職20日の懲戒処分を受けたと発表した。海士長は事実を認め、「交際相手との旅行費用を確保しようと思った」と話しているという。
発表では、海士長は昨年10月11日午前6時5分頃~同15分頃、徳島県阿南市内の飲食店内に侵入。出入り口のカギを何らかの方法で解錠して2度にわたって侵入したが、防犯警報装置が作動したため盗みを諦めたという。この日は出勤日だったが、海士長は出勤しなかった。
被害届を受けた阿南署から同航空隊に連絡があり、発覚。同航空隊は海士長が刑事処分を受けたかどうかについて明らかにしていない。同航空隊司令の黒田純平1等海佐は「本事案が起きたことを重く受け止めている。規律違反の防止に努める」とのコメントを発表した。

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