「置き配」ポイント制度で“再配達を半分に” 政府「物流革新緊急パッケージ」を決定 2024年問題対策

政府は、物流業界での人手不足が懸念される「2024年問題」への緊急対策として、再配達を減らすため「置き配」へのポイント付与などを盛り込んだ「物流革新緊急パッケージ」を決定した。
岸田首相: 物流2024年問題という変化を力に変え、我が国の物流の革新に向けて、政府一丸となって精力的に取り組んでいただくようお願いをいたします。
再配達率を半分に
緊急パッケージには、再配達率の割合を半分にするための対策などが盛り込まれた。
その中の置き配へのポイント制度は、通販事業者に注文する際、玄関前への置き配を選んだ人は事業者からポイントがもらえる仕組みで、政府は事業者の経費を支援する。
ポイントは、置き配だけで無くコンビニエンスストアでの受け取りにも適用される。
また、トラックから船や鉄道に輸送をシフトすることや、ドライバーの賃上げに向けて年内に標準的な運賃の引き上げ幅を公表する方針も示された。 (「Live News days」10月6日放送より)

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