バカラ賭博店を開いた疑い 経営者ら21人逮捕 客も書類送検の方針

横浜市内の雑居ビルでバカラ賭博店を開いたなどとして、神奈川県警生活保安課は10日、賭博場開帳図利容疑で、店の経営者の小野兼司容疑者(50)=東京都品川区大崎4=と従業員20人を現行犯逮捕した。客8人についても賭博容疑で書類送検する方針。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は10日午後0時40分ごろ、横浜市中区福富町東通の雑居ビル2階で、「バカラ」と称するトランプを使った賭博をさせ、手数料を徴収して利益を得ようとしたとしている。
県警によると、賭博場は「グリーン」という店名で呼ばれていた。看板などは出しておらず、入り口は鉄製の二重扉に鍵をかけた状態で営業していたという。

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