リコール署名を偽造か…11人書類送検 市民団体代表「あってはならんことと思うが…」

徳島市長のリコール署名をめぐり、男女11人が書類送検されました。 書類送検されたのは、内藤佐和子徳島市長のリコールを目指す市民団体の署名活動に関わっていた30代から90代の男女11人です。市民団体は去年3月、市の選挙管理委員会に約7万1500人分の署名を提出しましたが、このうち約5000人分が無効で、住民投票の実施に必要な数に達しませんでした。 捜査関係者によりますと、書類送検された11人は、無効となった署名のうち8人分について、同意を得ていない他人や、すでに死亡した人の名前を書くなどして偽造した疑いがもたれています。書類送検を受け、市民団体「内藤市長リコール住民投票の会」の代表は…。 (久次米尚武代表)「あってはならんことだろうと思いますけど、僕自身はこのこと自体が大したことになるだろうという思いは全くありません」 このように述べ、「偽造があったのは集めた署名のうちほんの一部だ」と強調しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする