内堀知事「本当に恥ずかしい」、自民「再発防止策はむなしく空を切った」…相次ぐ県職員逮捕

福島県職員の後を絶たない不祥事を受け、県議会の自民と県民連合が13日、再発防止などを内堀知事に緊急要望した。内堀知事は「本当に恥ずかしい。組織として危機意識を強く持ち、再発防止を徹底する」と陳謝した。
県は7月以降、法令順守の心得を記載したハンドブックを職員に持ち歩かせるなど、自覚ある行動を促してきた。だが、11日には、県総合療育センター(郡山市)の男性職員が女性のスカート内を撮影しようとした疑いで逮捕され、県職員の逮捕は今年5人目となった。
自民は要望で「再発防止策はむなしく空を切った」とし、徹底した原因究明と再発防止を求めた。県民連合も、綱紀粛正や勤務時間外の不祥事防止の徹底を要望した。

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