鳥島近海に浮遊物、軽石か=海保確認、発生源不明―気象庁

気象庁は20日、伊豆諸島・鳥島の西約50キロの海域に軽石とみられる浮遊物が点在しているのを海上保安庁が同日、航空機による観測で確認したと発表した。鳥島など近くの活火山に噴火などの変化はなく、海面の変色も見られないことから、発生源は不明という。
鳥島近海では2日から地震が多発し、5日と9日に津波が発生して注意報が発表された。9日の津波は海底の火山活動や地滑りが原因の可能性が指摘されているが、今回の浮遊物との関係は分からないという。地震活動は10日以降、低調に推移している。
[時事通信社]

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