空自輸送機が邦人ら83人乗せイスラエル出国、経由地ヨルダンに到着…韓国人も対象に

防衛省は20日、パレスチナ自治区ガザを巡る情勢の緊迫化を受け、航空自衛隊の空中給油・輸送機「KC767」1機が、邦人ら83人を乗せてイスラエルを出国し、隣国ヨルダンに到着したと発表した。
発表によると、同機で退避したのは邦人60人と韓国人18人、それらの外国籍の家族5人の計83人。20日未明にイスラエルの空港を出発し、経由地のヨルダンに着いた。同機は21日未明にも羽田空港に到着する。
韓国政府が韓国人を退避させるために用意した軍の輸送機に、日本人51人を搭乗させたことを受け、政府は韓国人も輸送の対象とした。

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