体調不良相次ぐ「牡蠣フェス」集団食中毒と断定ノロウイルス検出

東京・上野公園で開催された「牡蠣フェス」の参加者に下痢やおう吐などの体調不良が相次いでいる問題で、台東保健所はノロウイルスによる集団食中毒が発生したと断定しました。
上野公園では今月6日から8日まで各地の牡蠣が提供される「牡蠣フェス」が開かれ、ここで牡蠣を食べた60人以上の参加者が主催者側に体調不良を訴えていました。
東京都によりますと、牡蠣料理を食べた35人から、下痢やおう吐、発熱などの症状が確認でき、症状を訴えた人から「ノロウイルス」が検出されたということです。
こうしたことから台東保健所はきょう、食中毒が発生したと断定し、主催者に対し厳重注意と指導を行いました。
牡蠣の加熱不足などが原因とみられていて、主催者側は「多大なる苦痛とご迷惑をおかけした事を心より深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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