逆走して車に衝突し、逃走か 危険運転傷害とひき逃げの疑いで無職の男を逮捕

先月25日、福岡県直方市で走行車線を逆走して軽乗用車に衝突し、運転手の女性などにけがをさせた上、そのまま逃走したとして、無職の男(48)が逮捕されました。
危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、住居不詳で、無職の尾形峰行容疑者です。
尾形容疑者は先月25日午後6時すぎ、直方市感田の菜の花大橋で、追い越しのためのはみ出し通行が禁止されている車線を越えて乗用車を逆走させ、走ってきた軽乗用車に衝突。
軽乗用車に乗っていた女性2人に全身打撲の軽傷を負わせた上、そのまま逃げた疑いが持たれています。
警察によりますと、事故後、尾形容疑者が運転していた乗用車は乗り捨てられていて、防犯カメラなどの捜査から尾形容疑者の関与が浮上したということです。
現場は、追い越しのために中央線をはみ出して通行することが禁止されている片側一車線の道路で、取り調べに対し、尾形容疑者は容疑を認め、「渋滞を避けるために追い越しをしようとしていた。車が多かったので危ないことがわかっていたが逆走した」と話しているということです。

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