泣き崩れる人も…タンタンの献花台設置 多くのファンが別れ惜しむ「元気をくれてありがとう」 神戸・王子動物園のジャイアントパンダ

神戸市立王子動物園で3月31日に死んだジャイアントパンダ「タンタン」の献花台が設けられ、大勢のファンが別れを惜しんでいます。
タンタンが暮らしていたパンダ舎に設置された献花台には朝から多くのファンが詰めかけ、タンタンに花を手向けました。
「しんどいときに元気をもらったりして、ありがとうという気持ち」
「こういう形で会うのはすごくショック」
阪神淡路大震災で傷ついた人たちを癒やしてほしいと、2000年に王子動物園にやってきたタンタン。
「神戸のお嬢様」の愛称で20年以上にわたって親しまれてきました。
2021年には心臓に疾患が見つかり、3年にわたって闘病生活を送っていましたが、3月31日の夜、息を引き取りました。
タンタンの献花台は当面の間、設けられ、お別れ会の開催も検討されています。

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