衆院選鹿児島1区の一部である「鹿児島市1区」で、投票総数が投票者数を20票上回るトラブルがあった。外部から持ち込まれた可能性があり、同市選挙管理委員会が経緯を調べている。
同市選管によると、鹿児島市1区の投票者数17万8259人に対し、投票総数は17万8279票だった。開票作業中に票数が合わないことが判明。投票者数を再確認するなどしたが、原因は分からなかった。正規の投票用紙とみられ、持ち込まれたとみられる20票は特定できていない。
同市選管は、各投票所の投票者数に間違いはないと判断。当落に影響はないとして、20票多いまま開票結果を確定させた。