武雄・草津の温泉旅館を知人名義で“ウソ予約” 県職員を逮捕 嫌がらせ目的か

知人の名前やメールアドレスを使って温泉旅館を予約し、旅館の業務を妨害したとして、福岡県職員の女が逮捕されました。
私電磁的記録不正作出と供用、業務妨害の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑紫保健福祉環境事務所に勤務する高地美野容疑者(33)です。
警察によりますと、高地容疑者はことし3月、知人男性の名前やメールアドレスを使って、佐賀県武雄市と群馬県草津町の2つの温泉旅館をそれぞれ1泊分予約し、実際には宿泊せず旅館の業務を妨害した疑いが持たれています。
旅館側が知人男性に連絡したことから被害が発覚し、警察が捜査していました。
警察の調べに対し、高地容疑者は「無断で宿泊施設のホームページに知人の名前や住所を入力してウソの宿泊予約をし、宿泊施設の業務を妨害しました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は知人男性への嫌がらせ目的だった可能性もあるとみて、動機などについても調べる方針です。

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