保育園児がお手柄 財布を拾い窃盗事件解決 警視庁練馬署が感謝伝える

落とし物の財布を発見し、窃盗事件の解決につなげたとして、警視庁練馬署員が30日、東京都練馬区春日町の「どんぐり山保育園」を訪れ、園児に感謝を伝えた。財布は持ち主に戻ったことが伝えられると、園児は「うれしい」と笑顔を見せた。
保育園を訪れた署員は、財布を拾った5歳児クラスの園児に「皆さんがお財布を見つけてくれたおかげで助かりました」と謝意を伝えた。
練馬署や園児らによると、6月15日、散歩で訪れた区立春日町西公園で、尼野いつ葉さん(5)、駒崎太亮(たいすけ)さん(6)、萩野八重さん(5)の3人が財布や小銭が落ちているのを発見した。
署に情報が伝わり、公園周辺の防犯カメラを調べると、財布の窃盗犯を特定でき、解決につながった。3人は「見つけられてよかった」と口々に話した。

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